こんにちは!
先日、今後導入を検討している機械の説明を受け、実際に私もスタッフも施術を受けてみました。
いつもとは違う使用感、施術後の状態で興味深かったです。
よりよい治療を提供できるよう、情報収集はもちろん、自分が実際に施術を受けることで気づく面も多いのでこういう機会はやはり大切ですね。
さて、今日のお話はこちら!
まずはこちらの写真をごらんください
”妊娠を機に濃くなったシミが年々広がっている”ということで、当院にお越しいただいた方です
生え際からおでこ、頬まで広範囲にみられる色素班が目立っています
全体的にくすんでいて、皮膚がやや乾燥していますね
この方の場合、一番目立っているのは ”肝斑” というシミ
某CMのおかげで“肝斑”という名前も広く知られるようになり
”私のこのシミ、肝斑だと思うんですけど” と来院される方も以前に比べ多くなりました
肝斑とは
主に成人以降50歳代の方にみられる
左右対称に広がるもやもやとした薄茶色の色素班で
よく見るのは頬骨のあたりにできている方ですが、他にもおでこや鼻の下などいろんな部位にできます
そして意外と左右対称ではないものも多く、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)や他のシミとの鑑別が難しいこともよくあります
肝斑の原因として考えられているものとして
主なものは
・ 紫外線
・ 妊娠 ピルの内服
・ 摩擦によるバリア機能の破壊
等がありますが、睡眠不足やストレスも影響を与えるといわれています
治療は飲み薬、ハイドロキノンなどの塗り薬、補助としてレーザートーニングをすることが多いのですが
忘れてはいけないのは正しいスキンケアです
摩擦により悪化している方は非常に多く、ここを気を付けていただくことが治療効果に大きく影響します
診察時に手をお借りして、実際の洗顔時の摩擦具合を確認していただくこともよくあります
肝斑だけでなく美肌のためのお手入れポイント
・クレンジングをする方は、ジェルまたはクリームタイプを
使用量をきっちりまもる!
たいていの方は、買った当初説明書きに書いてある使用量をみていらっしゃらなかったり、徐々に自己流で減ってくことが多いのです.
摩擦の原因になりますので適切な量を使いましょう
でも!一番おすすめなのはクレンジングがいらないメイクをすることです。 洗顔のみの方がぐんとお肌を触る回数も減りますよ!
・何はなくとも泡洗顔!
最近は美容雑誌やテレビでも泡洗顔といわれていますよね
汚れはこすり取るのではなく、泡を転がすことで汚れや皮脂を吸着します 人差し指は使わず、中指と薬指だけで小さい円をかきながら泡を動かすのがポイント
大きな円だと顔の凹凸にひっかかり、強くこすられる部分がでてしまいます
・ゆすぐときはお水をパシャパシャ当てるように
シャワーはダメですよ!
残っているクレンジングや泡をこすり取るのではなく、お水をパシャパシャあててゆすぎます。
手はお顔に軽く触れるか触れないか程度でゆすぐことができます。
このとき温かいと思うような温度は高すぎます。 ぬるま湯が鉄則
では、先ほど見ていただいた方のその後を見ていただきましょう
不必要な物品を省き正しいスキンケア方法、飲み薬、レーザートーニングを受けた経過です
頬骨、目の周りから生え際付近まで広がっていた、もやもやとした色素班がかなり軽減していますね
またレーザートーニングで肝斑を悪化させない程度の熱刺激を入れることで、ハリ感もUPしています
正しいスキンケアをすることで、摩擦も減り、肌の保水力も上がってきたので潤いと透明感のあるお肌に近づきました
レーザートーニングは施術当日にメイクも出来ますし、肝斑やシミだけでなくハリ感UPやお化粧ノリがUP
ダウンタイムのほとんどないお勧めの治療です
おうちでの正しいケアと治療の相乗効果で健康で美しい肌をキープしましょう!
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